【ドクター監修】ほうれい線治療と若返り美容整形完全ガイド 

フェイスリフト手術のイメージ画像
画像はイメージです

フェイスリフト手術の
効果

ひたいやこめかみ、耳の後ろなど目立たない部分を切開し、たるみを引き上げるフェイスリフト手術について、手術方法やその治療効果、フェイスリフト手術のメリットやデメリットについて調べてみました。

基本DATA
料金相場 80万円~200万円
持続期間 5年~10年(半永久的)
施術時間 5~6時間
麻酔 全身麻酔、または静脈麻酔
痛み 麻酔の痛み、術後の痛み
ダウンタイム 入院1日、包帯固定3日~4日、腫れが引くまで2週間

フェイスリフト手術とは

耳の前やこめかみ、耳の後ろ(首の付け根)、髪の生え際など傷が目立たない部分を切開して不要になった皮膚を切り取り、たるみを引っ張り上げて縫い合わせる手術です。若返り目的の施術の中でも、相当本気度の高い、ある意味リスキーな施術だと思います。

ほうれい線を改善するためのフェイスリフトであれば、たるんだ頬を引き上げるために耳と顔の境界線あたりを切開して表在性筋膜(SMAS)ごと引き上げる手術がメインですが、あご下のたるみ、くびのシワなど同時に若返りを望む場合は、ほかの施術との組み合わせを検討するなど、しっかり治療方針を確認して計画的に施術を受けるほうがダメージを少なくできると思います。

フェイスリフト手術の治療効果について

切開して皮膚を物理的に引き上げる方法なので、たるみの改善効果は確実に実感できるはずです。皮膚の質やたるみ具合にもよりますが、顔全体のたるみやほうれい線、マリオネットライン(口角のシワ)、目じりのシワ、あごや首の皮膚のたるみなど、たるんであまってしまった皮膚を取り除く手術の効果となりたい顔の理想を実現するためには、医師のスキルが求められる施術です。

手術成功の目安としては、ベッドに寝た状態で顔を真上から手鏡で見て、重力で垂れ下がっている頬の贅肉などがない状態。これが10年程度若かった頃のご自身のお顔です。フェイスリフト手術で目指すのは、垂れ下がってしまった脂肪や皮膚を若い頃の位置に戻して若返りを実現することです。

他の方法で満足できなかった方や確実性を求める人に

顔全体の皮膚を引き上げることができますから、注射や糸によるリスクの低いリフトアップ施術でなかなか満足できな0かった人、なにがなんでも若返りを実現したい人には、最後の挑戦としてトライする手術法ではないかと思います。ひとことでフェイスリフトといってもさまざまな治療法や部位別の手術法がありますので、手術を決める前に担当医やカウンセラーとじっくり話し合いをすることをおすすめします。

フェイスリフト手術のメリットとデメリット

究極の若返り治療ともいえるフェイスリフト手術。大きな成果が得られるメリットとは別に、さまざまなデメリットや副作用もあるようです。ここで一歩立ち止まってチェックしておきましょう。

ハイリスク・ハイリターン! 最も着実に若返りとリフトアップ効果が得られる点がメリット

頬だけを引き上げるミニリフトよりもさらに進んで、引き上げる範囲が広くなるので、より効果が確実になります。手術をしなければ重量の影響を受けて垂れ下がっていた無駄な肉が、きれいさっぱりなくなって、重力とは逆の方向に引き上げてくれるのですから。美容クリニックで受ける施術の説明を見ると、短い時間で治療が終わりダウンタイムも少ない、といった点をプラスの面として紹介しているものが多いのですが、このフェイスリフトに関してはハイリスクだけど、ハイリターンというメリットがあります。

医師のスキルによって耳の変形や不自然なもみ上げなど失敗の可能性もある点がデメリット

皮膚を切り取る手術で血腫ができてしまったり、顔面神経の麻痺や皮膚の痺れ、過敏症などの副作用の可能性があります。また皮膚を引き上げる際に縫い合わせる場所によって、顔に引きつれが残る、耳や耳たぶが変形する、もみ上げがなくなる、毛が生えるべき箇所に毛がない、といったさまざまなリスクが考えられます。先ほども説明したように、メリットとデメリットは表裏一体といったところがありますので、実績があって信頼できる医師との出会い、そしてその医師に全幅の信頼を置けるかどうか、判断するのは自分自身であることを忘れないでください。

フェイスリフト手術で
失敗しないための
ポイント

フェイスリフト手術は、手術箇所が他の施術と比べて大きく、本格的な手術です。入院の必要もありますし、周囲への説明や理解を求めておくことも必要。さらに手術後になにか問題が発生した場合、すぐに処置をしてくれるクリニックかどうかを確認することも忘れないで。リスクが大きい施術法であり、治療費も高額になりますので、患者側もある程度勉強して医者任せにしない、という心がけが重要になります。

手術方法や仕上がりを医師と入念にシミュレーションする

最も大切なことは、技術の確かな医師や信頼できるクリニックを選ぶこと。フェイスリフトと言っても、切開する箇所や方法の選択肢はたくさんありますから、あなたが希望するなりたい顔を実現するためにベストな治療法を提案してくれる、仕上がりのイメージやリスクもきちんと説明してくれる医師にお願いしましょう。自分が納得できた上で手術を受けることが大切です。

フェイスリフト手術の流れ

フェイスリフト手術を行うまでの流れや術後の経過などを、簡単に解説します。

手術の前日までにカウンセリングや意思確認をする

どの部分を切開してどのような手術を行うのか、術後のダウンタイムや傷口の処理、仕上がりについて説明を受けます。不安や疑問がある場合は医師に確認します。

手術は5時間程度かかりますが日帰りも可能

静脈麻酔または全身麻酔で手術を行います。4~5時間程度かかりますが、日帰りも可能。ただし1泊程度入院することを勧められる場合が多いと思います。

4日~5日は包帯圧迫、1週間ほどで抜糸

術後は顔を包帯で覆って傷口を圧迫していますが、4日ほどで取れます。1週間で抜糸でき、3週間ほどすると大まかな内出血や腫れは引きます。

フェイスリフト手術の疑問・不安

傷がどのくらい目立つのか心配です…

傷のほとんどは髪の毛の中に隠れる場所になります。耳の前の傷だけは目立ちますが、しばらくは耳を隠す髪型でフォローしましょう。傷跡は半年もするとたいぶ目立たなくなります。

仕上がりが不自然にならないの?

主に切開するのは、もみあげと耳の間から耳の上にかけての部分なので、切って引っ張り上げると、もみあげが耳にくっ付いたり、生え際が後退したり、少し不自然になってしまうことがあります。医師の技術によって自然に仕上げることができますから、医師に確認しましょう。

術後の腫れはどのくらい続くのでしょうか?

大まかな腫れと内出血は3週間ほどで治まります。傷が落ち着いて、腫れが完全になくなるまでには2ヶ月ほどかかります。

サイト監修表参道スキンクリニック友利 新医師
東京女子医科大学卒業後、同大学の大学院内科勤務を経て皮膚科に転科。表参道スキンクリニックで皮膚科医として多くの患者を診るかたわら、テレビ番組への出演や書籍の出版などさまざまなメディアで活躍。医師という立場から女性が美しく生きるための啓蒙活動を展開している。プライベートでは2児の母として子育ての真っ最中。「日本皮膚科学会」「抗加齢学会」「日本内科学会」会員。
表参道スキンクリニックhttp://tk-honin.com/
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「ほうれい線対策委員会」は、「表参道スキンクリニック」のドクター監修による
ほうれい線の治療ガイドをはじめ、お役立ち情報をまとめたサイトです(2018年1月時点)。
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ほうれい線治療の最前線 友利先生インタビュー

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