50代の肌状態~効率の良いほうれい線改善のために~

ほうれい線は、多くの女性の悩みのタネ。まだこれからが楽しい50代ですが、定期的にケアしていても、肌にしつこく残るしわやたるみを何とかしたい…と考えてしまうもの。

しわは乾燥によって刻まれるものと思われがちですが、50代からのほうれい線は、乾燥だけが原因ではありません。表情筋の衰えやリンパの滞りによってしわが刻まれてしまうこともあります。[注1]

こちらでは、効率の良いほうれい線改善のための知識を余すところなくまとめました。ぜひご自身に合った対策を選んでみてくださいね。

目次

50代のほうれい線の種類

ほうれい線、と一言で括られがちですが、ラインの位置によって名前が異なります。代表的なほうれい線やその周辺にできてしまうラインについて、詳しく見ていきましょう。

ゴルゴライン

ゴルゴライン(ミッドチークライン)とは、目頭から頬に沿ってくっきりと表れるラインのこと。「ゴルゴ13」の主人公の顔にある特徴的なラインと似ていることから、こう呼ばれています。

ゴルゴラインができる原因は、エイジングによる肌のたるみ。顔がたるんでくることで、目の下から頬にかけての溝が目立ってしまうのです。

マリオネットライン

マリオネットラインは、唇の両端から顎へ向けてまっすぐと伸びる溝のことです。操り人形(マリオネット)の口元に似ていることからこの名前が付けられました。

ほうれい線の内側にできるので、「二重ほうれい線」という呼ばれ方もします。口角が下がりがちになるので、周りに「不機嫌そう」という印象を与えてしまいません。

50代の肌に不足しがちな成分

コラーゲン

コラーゲンは、肌のハリ・弾力を保つために必要な成分です。しかし、紫外線の刺激で日々コラーゲンは分解され、失われています。

コラーゲンはうなぎや牛筋などに多く含まれており、食事でもとりやすい成分。サプリメントや美容注射で手軽に補給することもできます。

コラーゲンを摂取するのに適している対策

  • 食事
  • サプリ
  • 美容医療

エラスチン

エラスチンは、弾性繊維の主な構成成分。肌に弾力を与え、ハリを保つために必要なたんぱく質の一種です。

エイジングによって減少するため、歳を重ねるとたるみやしわができやすくなってしまいます。

エラスチン生成を促すには、食生活を見直したり、サプリでエラスチンを直接摂取したりするといった方法が一般的です。

エラスチンを補うのに適している対策

  • 食事
  • サプリ

セラミド

セラミドは肌の角質細胞の隙間を満たす成分で、刺激から肌を守るバリアの役割を果たしています。

セラミドが足りなくなると、バリア機能が低下してしわや肌荒れ・かさつきの原因に。肌のうるおいを保つためにも、意識的にセラミドを補うことが大切です。

セラミドにはさまざまな種類がありますが、人間が本来持っているものと構造が近い「ヒト型セラミド」がおすすめ。

油溶性なので化粧水には溶けにくいため、美容液・保湿クリームなどで取り入れます。

セラミドを補うのに適している対策

  • コスメ

エストロゲン

エストロゲンは、体内で女性ホルモンとして作られています。そのため、エストロゲンそのものを摂取することはできません。

しかし、自然界にはエストロゲンと近い働きをする成分がいくつも存在します。大豆に含まれるイソフラボンなども、エストロゲンと近い働きをする成分のひとつです。

食事やサプリから取り入れるのも良いですが、女性ホルモンは運動によって増加するため、軽い運動を取り入れるのもおすすめです。

エストロゲンの代わりになる成分の摂取に適した方法

  • 食事
  • サプリ
  • 運動

50代向きのほうれい線対策【セルフケア編】

50代の<サプリ>でほうれい線対策

サプリでほうれい線対策をするメリット

サプリは健康的な生活習慣をサポートするためのアイテム。サプリで肌の栄養を定期的に補ってあげることで、たるみを食い止めることもできるでしょう。

サッと飲むだけでOKなので、手軽に試せるというメリットもあります。体の内側からほうれい線対策をしたいという方におすすめです。

十分な睡眠・食事・運動と組み合わせて上手にサプリを活用しましょう。

サプリでほうれい線対策をするデメリット

効き目が千差万別であるうえ、種類が多くてどれを選んだらよいのか分からないというデメリットがあります。自分に合う・合わないがあるので、いくつかを試してみて自分にあったものを探さなければなりません。

また、サプリはあくまでも食品。不足したものを補うためのアイテムなので、即効性があるわけではないというのもデメリットといえるでしょう。

サプリメントでのほうれい線対策をチェック

50代の<コスメ>でほうれい線対策

コスメでほうれい線対策をするメリット

しわも、初期のものであれば「保湿」こそが一番の対策です。また、たるみによるほうれい線も、なるべく紫外線の刺激を受けないような対策をするのが大切。

保湿や紫外線対策として優秀なのが、化粧水やクリームなどのコスメを使ったケアです。

また、ほうれい線は紫外線によるたるみが原因になることも。

しわ・たるみを抑えるヒアルロン酸・セラミド・レチノールなどの成分を補ってあげることで、初期のしわやたるみなら、薄くできる可能性があります。

コスメでほうれい線対策をするデメリット

化粧水・クリームなどのコスメが食い止められるのは、あくまでの初期のしわやたるみだけ。くっきりと刻まれたしわやたるみを薄くすることは難しいでしょう。

コンシーラーを使うという手もありますが、その効果はあくまでも一時的なもの。メイクを落とすとまたくっきりとほうれい線が現れてしまいます。

コスメでほうれい線を消そうとするのではなく、ほうれい線ができる前の予防策としてコスメを使う方が良いでしょう。

化粧品でのほうれい線対策をチェック

50代の<食事>でほうれい線対策

食事でほうれい線対策をするメリット

ほうれい線対策のうち、食事による対策も大事です。

濃く刻まれてしまったほうれい線を消すためには、ターンオーバーを促進してあげる栄養を摂ることが大切。

例えば、コラーゲンを合成するために必要なビタミンCの多いピーマンやパセリといった野菜や、新陳代謝を促してくれるビタミンB群の多い鮭や豚といったお肉などを積極的に摂るとよいでしょう。ビタミン・ミネラルが多く含まれているナッツやドライフルーツを朝食で取り入れるのも◎

食事でほうれい線対策をするデメリット

すべての栄養を食事で補うのは大変なことです。ビタミンCやビタミンB群の他にも、コラーゲン、セラミド、セサミン、アスタキサンチンなど、肌に良いと言われている食品は多岐に渡り、それらを一口で摂取できる食材はありません。

また、食事だけでは効果を実感するのに時間がかかってしまうという点もデメリット。基本的にはサプリやコスメと組み合わせつつ、普段から継続して続けたい対策です。

食事でのほうれい線対策をチェック

50代のその他<生活改善>でほうれい線対策

こちらでは、スキマ時間でできるほうれい線対策をご紹介します。

舌回し体操

口を閉じたまま、気になるほうれい線に舌を沿わせて内側からしわを押し上げるお手軽なエクササイズです。歯と唇の間に舌を差し入れて、口周りをぐるりと一周させます。

右回り・左回りで各20回ずつが理想ですが、キツいと感じたらまずは10回ずつから始めてもOK。

エクササイズでのほうれい線対策をチェック

ツボを押す

黒目の増したと小鼻の両脇で交わるところにある「巨りょう(こりょう)」、ほうれい線の真上にある「散笑(さんしょう)」、口角の両端にある「地倉(ちそう)」などは、それぞれほうれい線対策をサポートしてくれるツボです。

ツボを押す際には、皮膚をできるだけ刺激しないよう綿棒を使うのがポイント。棒の先で細かく刺激することで、肌への摩擦を最低限に抑えつつ、ツボの効果をより引き出すことができます。

ツボマッサージでのほうれい線対策をチェック

50代向きのほうれい線対策【エステ・美容治療編】

エステのマッサージでほうれい線対策する時のコツ

エステのメリット

乾燥によるほうれい線の場合は、エステでフェイシャルを受けることで、ある程度しわを薄くできる可能性も。特に、エステでは保湿を中心としたフェイシャルケアが主流です。エステでは保湿を重視したケアを受けることで、肌にうるおいをプラスできるでしょう。ほうれい線に加えて、乾燥肌による細かなしわも気になる…という方におすすめの方法です。

エステのデメリット

50代のほうれい線の原因はさまざまですが、多くは「たるみ」と言われています。残念ながら、エステでできるのは保湿ケアのみで、たるみを解消することはできません。

エステでのほうれい線対策をチェック

エステでの施術でうるおいをキープしつつ、たるみが気になる場合は思い切って美容整形を検討してみてもよいでしょう。

美容医療・レーザー治療でほうれい線対策する時のコツ

レーザー治療のメリット

ほうれい線がくっきりと刻まれてしまい、なかなか改善されないしわ・タルミにはレーザー治療が効果的。代表的なものは、たるみを改善する光治療・RFレーザーです。

「食事・サプリやコスメではなかなかしわが消せなくなった」「今すぐにほうれい線を消したい!」と望む方にとっては、満足のいく効果が得られるほうれい線対策です。

レーザー治療のデメリット

施術を受けると、本人が気づいていない個性や魅力が消えてしまうこともあります。また、劇的な変化を得られる可能性がある代わりに、副作用やダウンタイムもあります。

プチ整形といわれ、手軽なイメージがあるレーザー治療にもダウンタイムはつきものですし、ヒアルロン酸注入で雑菌が入り込んで感染症にかかったりアレルギー反応を起こしたりするリスクもあります。

安易に決めるのではなく、自分が納得できるまで医師と相談しましょう。

まずは、おすすめのレーザー治療(ウルトラセル)の
メリット・デメリットをみてみる

美容整形・フェザー(糸)でほうれい線対策する時のコツ

フェザー(糸)のメリット

糸を埋め込んでリフトアップする施術はフェザーリフトと呼ばれています。フェザーリフトのメリットは、糸周辺の細胞を活性化できるところ。糸という異物を入れることで、傷を治そうとする機能を呼び起こしてコラーゲンやエラスチンなどを生成させ、肌のたるみを解消します。

施術は30分~1時間と短く、入院する必要もありません。

フェザー(糸)のデメリット

メスを入れないとはいえ、糸を皮膚の中に埋め込む施術なので、しばらくは赤い点のような痕が出てしまうのがデメリットです。1週間ほどで赤みは消えますが、気になる場合はマスクを着用することでダウンタイムを乗り切ることができるでしょう。

体にやさしい【切らない】リフトアップ治療
「ツヤ肌コラーゲンリフト(ヤングスリフト)」をチェック

また、フェザーリフトの仕上がりは医師の技術力に左右されます。いくつかのクリニックを比較して、「信頼できる!」と感じた医師のもとで施術を受けましょう。

記事作成に参考にした文献参照元

35歳OVERのほうれい線に
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【このサイトについて】
「ほうれい線対策委員会」は、「表参道スキンクリニック」のドクター監修による
ほうれい線の治療ガイドをはじめ、お役立ち情報をまとめたサイトです(2018年1月時点)。
実際にほうれい線の治療を受けるにあたっては、必ず医師の診断に従うようにしてください。

ほうれい線治療の最前線 友利先生インタビュー

サイト監修 表参道スキンクリニック 友利 新医師 このクリニックについて詳しく

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