ほうれい線とたるみは同じか、違うか

ほうれい線とたるみの違いとはいったい何?

鏡を見る女性

鼻の両脇から口元にかけてできる、頬がたるんでできたような、シワのような深いくぼみ…。わたしたちが「ほうれい線」と呼んでいるものを言葉に表すとこんな感じになると思います。

しかし、ほうれい線は頬の筋肉と口周りの筋肉の境目にできる境界線に過ぎず、たるみでもシワでもありません。では、老化のシグナルとも言えるこの三つの現象には、いったいどんな違いや共通点があるのでしょうか?

ほうれい線とたるみは同じじゃないの?

ポーラ文化研究所が行ったアンケートによると、「将来不安に思う肌の老化現象」は40歳以降の半数以上が「ほうれい線」、45歳以降の6割以上が「たるみ」と答えていることがわかりました。

老化について考えるとき真っ先に上がってくるほうれい線とたるみ。この二つは似ているようでじつは違うものなのです。ほうれい線が目立つようになる原因は大きく4つに分類されます。

  • 【1.】皮膚たるみ型:肌のたるみが原因となるもの
  • 【2.】骨くぼみ型:顔の骨格(小鼻のわきの骨のくぼみ)が原因となるもの
  • 【3.】筋肉型:頬の筋肉の緊張が強くシワが刻まれてしまうもの
  • 【4.】混合型:上記3つの複数が原因となるもの

加齢とともに目立ってくるほうれい線は①のタイプが多いので、ほうれい線=たるみという図式がわたしたちの頭の中にできあがってしまったのでしょうね。しかし、たるみはあくまでもほうれい線の原因の一つでしかありません。

どうして肌はたるむの?

老化による肌のたるみは、皮膚の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンが減少、また変質することで起こります。皮膚は、表皮・真皮・皮下組織の三層からできていて、真皮は表皮を下から支えている厚さ2mm程度の膜です。真皮のなかでは、コラーゲンとエラスチンと呼ばれるタンパク質が網目のように結合して、その内側にヒアルロン酸などの保水成分を抱えながら、真皮組織を内側から支えています。この見えない“ワイヤー”のおかげで、肌のハリや弾力が保たれているのです。

若いうちは、新陳代謝が盛んで、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が十分に生成されるので、肌はみずみずしくピンと張っていますが、加齢によってそれらが減少・変質していくと、やがて“ワイヤー”がゆるみ、組織を支えきれなくなります。その結果、肌がたるんでしまうのです。

たるみの原因は老化だけじゃなかった

老化によって真皮の構造が崩れることだけでなく、乾燥や皮下脂肪の多さなどによってもたるみは起こります。その他のたるみの原因についてまとめてみました。

乾燥によるたるみ

表皮が乾燥することで起きるタイプと、真皮の保湿成分が足りなくなることで起きるタイプがあります。たるみの周りに細かいシワができていたら前者、シワはないけれどハリがなく皮膚が伸びたような感じだったら後者です。

皮下脂肪によるたるみ

脂肪の層を皮膚が支えられなくなることでたるみが起こるもの。皮下脂肪の重みと真皮がそれを支える力で決まるため、年齢層が上がるにつれ起こりやすい傾向にありますが、若いからといって油断はできません。

表情筋の衰えによるたるみ

若くてもほうれい線が目立つ人がいる原因の一つと言われています。無表情で筋肉を動かさない生活を続けていると、筋肉が皮膚をリフトアップする力が衰え、たるみができやすくなります。

生活習慣からくるたるみ

たるみの原因として最近注目されているもの。スマホやPCを長時間見続けるときの「猫背」や「うつむき顔」、頬杖、片方だけでものを噛むといった生活習慣が原因でおこるたるみです。立ち仕事や座りっぱなしの仕事が原因で、血流やリンパの流れが滞ることによって起きる「むくみ」もここにあてはまります。

こうしてみると、肌のたるみの原因は想像以上に多いことがわかりますね。たるみからくるほうれい線の目立ちは、年齢に関係なく起こる可能性があるので早めの対策が必要です。さて、ここでほうれい線とたるみについてまとめると、

「ほうれい線が目立つ原因はたるみだけではない」
「しかし、たるみはその最大の原因であるからしっかりと対策を」

ということになります。たるみとほうれい線の関係、ご理解いただけましたでしょうか?

ほうれい線のもと~たるみ図鑑

ほうれい線は一日にして成らず。皮膚がたるむリスクは顔のいたるところに存在します。歳相応の表情ジワならしかたがない、とあきらめている人もいるかもしれませんが、そのシワ1本、ほんの少しのたるみが老化の序章。ここでは、そんなたるみとシワの種類について、徹底的に検証してみましょう。

徹底解説!老け顔を作るたるみのライン

おでこやあごなど、顔のたるみを場所別に解説。できる原因や特徴、できやすい方の傾向などをまとめています。

おでこのたるみ
おでこは最も目につきやすい場所にあり、たるみやシワが目立ちやすいもの。実は、おでこの上の頭皮もたるんでいて、それがむくみによっておでこに垂れ下がってきていることが原因となっています。おでこのケアだけでなく、スカルプケアも同時に行いましょう。
目の下のたるみ
目元の皮膚はとても薄く、特にシワやたるみが出やすいポイント。乾燥や新陳代謝と筋力の低下がシワやたるみの原因として考えられます。小さなシワがあるだけでも年齢を感じやすい場所なので、保湿ケアをしっかり行い、パソコンやスマホで目を使い過ぎないよう、生活習慣にも注意すると良いですね。
ゴルゴライン
マンガ『ゴルゴ13』の主人公のように目頭から頬の中心にかけてできるたるみで、ミッドチークラインとも呼ばれています。パソコン作業やスマホの使用で目を酷使するようになった現代では、20代のうちから悩まされることも多くなったたるみのひとつです。
マリオネットライン
腹話術師が使うお人形のように、口の両脇からあごの横にかけてできてしまうたるみ。加齢や紫外線、たばこなどの有害物質の影響で代謝が下がり、あごの先に老廃物が溜まってしまうことで起こりやすいものです。猫背や頬杖をつく癖がある方などにも、出やすいたるみと言われています。
首のたるみ
加齢による皮膚の衰えや筋肉の衰えによって、あごのたるみと一緒に現れてしまう首のたるみ。どんなにケアしていても、どうしても年齢が出てしまう場所です。血液やリンパの流れに沿ってマッサージすることで、むくみだけではなく、顔のくすみや首のコリにも効果が出ます。
あごのたるみ
加齢による体重の増加、または頬からあごにかけて最も脂肪の厚い部分を筋肉で支えきれなくなっていることで発生する、いわゆる二重あご。頬や口を動かすエクササイズによって表情筋を鍛えたり、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を増やすことによって改善します。

ほうれい線とたるみの関係

一口でほうれい線と言っても、たるみの種類によってタイプは様々あります。自分のほうれい線がどのタイプに当てはまるのかを知って、適したケアを行いましょう。

知っていますか?たるみの種類

ほうれい線のたるみは、できる原因によって対処法が異なります。たるみの種類別に原因や対処法についてまとめてみました。

乾燥による表皮のたるみ

たるみの深さが最も浅いタイプで、乾燥や紫外線が主な原因。皮膚の表面に細かなちりめんジワができていたらこのタイプだと思って間違いありません。たるみがまだ表層で留まっているので、十分に保湿できる化粧品などでケアするだけでも改善が可能です。

ハリ不足による真皮のたるみ

表皮の下の真皮層で、コラーゲンやエラスチンの産出量が減ってしまうことによって起こるたるみです。肌のハリや弾力がなくなり、シワシワとしおれた印象のお肌になるのが特徴。年齢を重ねた肌の多くが、このタイプのたるみに悩まされています。コラーゲンを補給する化粧品や注射、レーザー、超音波マシンなどを使って真皮を刺激し、コラーゲンの生成を促す施術がおすすめ。

年齢からくる脂肪のたるみ

脂肪が多いふくよかな方に多いタイプ。年齢を重ねることで脂肪の層を皮膚が支えられなくなり、脂肪と共に落ちてきてしまうものです。重力に逆らえなくなっている脂肪と皮膚を、どのようにして持ち上げるかによって治療法が異なります。糸によるリフトアップや切開手術が適合しやすいタイプです。

老廃物や水分が溜まったむくみ

立ち仕事や座りっぱなしの仕事が多い方に見られるタイプ。老廃物や水分が排出されずに皮膚に残るため、むくみがたるみになってしまいます。むくみを取るようなエクササイズや生活習慣の見直しを行う必要があります。

Pick Upたるみに負けない肌を作るために

意識改革で肌のたるみに立ち向かう!

年齢と共に、皮膚や筋力が衰えてしまうのは当然のこと。お肌は40代から、表情筋の筋力低下、真皮のコラーゲン生成量の低下、表皮の水分量低下などが起こり、老化が始まると言われています。
老化するのは当たり前、と諦めてしまうことは簡単ですが、少しのケアや意識改革で、老化の速度を遅くすることが可能です。コラーゲンを補ったり、筋力をアップさせるトレーニングを行なったり、皮下脂肪の増えすぎや減り過ぎをコントロールすることで、ハリのある若々しい肌を長くキープすることができます。
毎日のちょっとした努力の積み重ねや、『キレイでいたい!』という強い想いが、年齢やたるみに負けない美しい肌を作るのです。

母親の顔はアナタの「老化予想図」

実年齢と見た目年齢の差は人によってバラバラ。同じくらいの年代なのに、老けて見える人とそうでない人がいますよね。日焼け、喫煙、飲酒といった生活習慣が見た目年齢に大きな影響を与えていることは知られていますが、実は、肌の老化しやすさ・しにくさの違いは、遺伝子レベルで決まっていることをご存じでしょうか。友利先生は「お母さんの顔を見れば自分の老化予想図が見える」とおっしゃっていますが、肌質には遺伝的な要素が大きく関わっているのです。

約9割の女性が肌質の遺伝を実感

顔のたるみ研究所が「肌老化と遺伝子の関係性」について行ったアンケートによると、88.1%の女性が「自分の肌質に遺伝が関係しているところがあると思う」と回答していることがわかりました。また、具体的にどういった点に遺伝を感じているのか聞いたところ、

●シワができやすい…………28.2%
●乾燥しやすい…………28.2%
●シミができやすい…………28.2%
●目元がたるみやすい………27.6%
●ほうれい線ができやすい…27.0%
●あごがたるみやすい………26.4%

というように、たるみやシワ、ほうれい線など加齢にともなう悩みが多いことがわかりました。多くの女性が実感している肌の老化と遺伝の関係。科学的にはどのような根拠があるのでしょうか。

出典:『そのたるみ、原因は“遺伝によるものだった!? 』(顔のたるみ研究所)
http://www.tarumi-labo.com/special/2221/

3つの遺伝子があなたの肌年齢を決める

肌の三大老化サインとしてあげられるシワ、シミ、たるみ。現在、これらのできやすさには、3つの遺伝子が関わっていることがわかっています。それぞれの遺伝子のはたらきや特徴を簡単にまとめてみましょう。

MMP1遺伝子  別名:コラーゲン代謝遺伝子  シワ・たるみのできやすさがわかる
肌のハリや弾力に関わるコラーゲン代謝に関する遺伝子。MMP1(マトリックスメタロプロテアーゼ)はコラーゲンを分解する酵素で、この酵素の分泌が多いと真皮を支えるコラーゲンが減少しやすくなる傾向に。その結果、肌のハリや弾力が低下して、シワやたるみの原因になる。
SOD2遺伝子  別名:ストレス代謝遺伝子  抗酸化力の強さがわかる
肌老化に影響を与える活性酸素の除去に関する遺伝子。体内の活性酸素の代表格であるスーパーオキシドを分解する酵素・SOD2(スーパーオキシドジスムターゼ2)の分泌に関わる。この働きが弱いと細胞の老化させる活性酸素が体内に増えやすい傾向に。
GPX1遺伝子  別名:有害物質フィルター遺伝子  シミのできやすさがわかる
肌老化に影響を与える有害物質の解毒に関する遺伝子。スーパーオキシドが分解されてできる過酸化水素(これも活性酸素の一種)を分解する酵素・GPX1(グルタチオンペルオキシターゼ1)の分泌に関わる。この働きが弱いと、メラニンの合成が高まり、シミの原因になる。

「肌老化遺伝子検査」で肌のたるみに先手必勝!

自分の遺伝子の傾向から、本来生まれつきもっている肌の特性を知ることができれば、肌のたるみや老化を予防するための正しいケアに役立てることができるはず。でも、遺伝子検査というと時間や手間がかかりそうですし、なにより費用が心配ですよね?ご安心ください。じつはこの三つの遺伝子を簡単に調べることができるお手軽なキットが、リーズナブルな値段で市販されているのです。

ドクターシーラボ「肌老化遺伝子検査キット」
ドクターシーラボ「肌老化遺伝子検査キット」

【画像引用元:ドクターシーラボ公式サイト】
http://www.ci-labo.com/shopping/product/00013244/

フラコラ「肌老化遺伝子検査キット」
フラコラ「肌老化遺伝子検査キット」

【画像引用元:フラコラ公式サイト】
http://www.fracora.com/products/beauty/detail.html?prod_id=28600101

ジーンライフ「肌老化関連遺伝子検査」
ジーンライフ「肌老化関連遺伝子検査」

【画像引用元:ジーンライフ公式サイト】
https://sales.genelife.jp/product/skin

頬の内側の粘膜を綿棒で採取し、所定の用紙とともに郵送するだけでOK。2~3週間で気になる結果が判明します。費用は4000円~1万円と差がありますが、検査結果だけでなく、アドバイスシート、レシピブック、化粧品やサプリメントの提案など、メーカーごとにさまざまなサービスが用意されているので、予算に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

肌老化遺伝子を知ることで、肌質がわかれば、それにあったスキンケアや生活習慣の改善を的確に行うことができます。これからは遺伝子レベルでアンチエイジングする時代。たるみにもほうれい線にも先手必勝です!

シワが深くなるとほうれい線になるの?

肌のたるみとほうれい線は表裏一体の「老け顔シグナル」ですが、老け顔シグナルとして忘れてはならない存在「シワ」は、それらとどのような関係にあるのでしょうか。ほうれい”線”と表現されるように、「ほうれい線=線のような太いシワ」だと思っている人は少なくないと思います。実際、ほうれい線の部分にシワがある人もいますよね。ここでは、ほうれい線とシワの違いやその関係について解説していきましょう。

シワの種類は三つある

たるみ同様、肌の老化サインとしてはずすことができないシワは、それができる原因によって三種類に分類されます。

乾燥ジワ  表皮性のシワ
肌の表面にできる浅くて細かいシワです。加齢によって肌の新陳代謝が低下したり、保水力が弱まったりすることや、紫外線や空気の乾燥など外的な要因によって、表皮に含まれる水分が減少することで起こります。年齢を問わず若年層にもできるシワで、皮膚の薄い目元・口元にできやすいのが特徴です。
例)ちりめんジワ、目尻や口元の小ジワ
たるみジワ  真皮性のシワ
肌の真皮がたるむことによってできるシワです。加齢や紫外線のダメージなどにより、真皮層のコラーゲンやエラスチンといった肌の土台を作る成分が失われてしまい、表皮を支えきれなくなる=たるむことでシワになります。加齢による肌の老化がもっとも大きな原因です。
例)額の横ジワ、マリオネットライン
表情ジワ  表情筋に沿ってできるシワ
笑う、眉をしかめるなど、表情筋が動くときにできるシワです。肌にハリや弾力があるうちは元通りになりますが、加齢によって保湿力が低下したり、たるみジワ同様、コラーゲンやエラスチンの減少で肌の弾力が失われたりすることで、シワがもとに戻らなくなっていくというものです。
例)笑いジワ、眉間のシワ

たるみジワがほうれい線をさらに目立たせる

三種類あるシワのなかで、ほうれい線と密接な関係にあるのが「たるみジワ」です。ほうれい線の一番の原因が肌のたるみであることを先ほどお話ししましたが、肌がたるんだだけではシワはできません。しかし、それが進行してたるみジワができると、ほうれい線の部分にくっきりと消えないシワが刻まれることになるのです。また、乾燥による軽度なたるみも、ほうれい線を目立たせる原因になっています。シワとたるみとほうれい線の関係をまとめると、こんな感じになります。

「シワはほうれい線の原因ではない」
「ほうれい線の原因となるたるみがシワの原因にもなっている」

シワ、たるみ、ほうれい線は別のものですが、お互い強く影響しあっている、三位一体の老化シグナル。それぞれの違いと相互関係を理解し正しいケアを行えば、今よりグッと見た目年齢を下げることができるはずです。

たるみケアはほうれい線を予防する最善策

ほうれい線もシワもたるみが大きな原因であることがわかりました。ということは、どうやらたるみケアをすることが一番のほうれい線予防につながりそうな予感!では、具体的に、どういった方法でたるみをケアすればよいのでしょうか。

老化によるたるみには抗酸化ケアが必須だった!

肌のたるみの一番の原因となるのは真皮層の老化です。ハリと弾力のある肌をつくる重要な役割を担うコラーゲンやエラスチンを、少しでも長く保つにはどうすればよいのでしょう?

昨今注目されているのが、肌の抗酸化ケアです。肌細胞にダメージを与える「活性酸素」を抑制し、体の老化を細胞レベルで遅らせようというものです。活性酸素は、呼吸によって取り込まれた酸素が細胞内で栄養素と結びついてエネルギーになる際に発生する物質で、体に入り込んだ細菌を駆除したり、酵素の働きを促進したりする重要な働きがあります。しかし、それが増えすぎると細胞や組織を損傷し、老化や病気を引き起こすのです。

特に、コラーゲンやエラスチンは活性酸素によってダメージを受けやすく、シワ、たるみの大きな原因になっていると言われています。

抗酸化力の高い栄養素を毎日の食事に取り入れてみよう

抗酸化ケアに必要なのは「活性酸素を増やさないこと」「できてしまった活性酸素を速やかに減らすこと」の二つです。

活性酸素を増やさないためのケア
活性酸素を増やさないためには、生活習慣の改善が一番です。喫煙、飲酒、ストレス、紫外線は体内に大量の活性酸素を発生させる四大原因。これらを生活から遠ざけることで、肌の老化を遠ざけることができます。
活性酸素を減らすためのケア
抗酸化成分を含んだ食べ物を摂取し、体のなかの抗酸化力を高めていくことが一番です。ビタミンAやCといった抗酸化ビタミンをはじめ、ぶどうや緑茶に含まれるポリフェノール、ニンニクやネギに含まれるアリシンなど、さまざまな成分が抗酸化作用をもっています。

その他、アンチエイジング用コスメのなかにも、抗酸化成分を含んでいるものがあります。抗酸化ケアはこのように、日々の小さな積み重ねを通して行うことしかできません。しかし、抗酸化力の高い栄養素を毎日の食事に取り入れるだけでも、数年後のお肌はずいぶん違ってくるのです。

自分のたるみはどのタイプ?原因別にケアすることが肝心

老化以外にもたるみの原因はさまざま。自分のたるみはどのタイプかをきちんと把握して、原因ごとに必要なケアを行っていくことが肝心です。

老化するのは当たり前、とあきらめてしまうことは簡単ですが、少しのケアや意識改革で、老化の速度を遅くすることが可能です。肌の保湿に効果的なコスメを選んだり、サプリでコラーゲンを補ったり、表情筋をアップさせるトレーニングをしたり、皮下脂肪の増えすぎや減り過ぎをコントロールしたり、適切なケアを行えば、ハリのある若々しい肌を長くキープすることができます。

毎日のちょっとした努力の積み重ねや「キレイでいたい!」という強い想いが、年齢やたるみに負けない美しい肌を作るのです。気になるほうれい線が目立ってくる前に、早めのたるみケアをしてみてはいかがでしょうか。

サイト監修表参道スキンクリニック友利 新医師
東京女子医科大学卒業後、同大学の大学院内科勤務を経て皮膚科に転科。表参道スキンクリニックで皮膚科医として多くの患者を診るかたわら、テレビ番組への出演や書籍の出版などさまざまなメディアで活躍。医師という立場から女性が美しく生きるための啓蒙活動を展開している。プライベートでは2児の母として子育ての真っ最中。「日本皮膚科学会」「抗加齢学会」「日本内科学会」会員。
表参道スキンクリニックhttp://tk-honin.com/
【このサイトについて】
「ほうれい線対策委員会」は、「表参道スキンクリニック」ドクター監修による
ほうれい線の施術ガイドをはじめ、お役立ち情報をまとめたサイトです。(2017年7月時点)
また、実際の施術を受けるにあたっては、必ず医師の診断に従うようにしてください。

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