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老け顔の元凶!
見た目年齢が大きく変わるほうれい線とは

無表情のときより笑ったときの顔のほうが老けている・・・
そんな見た目年齢で悩む人の多くは、ご自分のほうれい線がその原因と考えている人が多いと思います。

シミや毛穴の開き、たるみやハリのなさなど肌の悩みにはいろいろありますが、老け顔の元凶であるほうれい線が目立つと感じるようになるのは、平均すると30代後半くらいから。ほうれい線があるだけで、5~10歳も老けて見えるともいわれています。

若いときにはないのに、なぜ加齢とともにほうれい線が目立つようになるのでしょう。そもそもほうれい線の正体とはなんなのか、改めて説明していきたいと思います。

ほうれい線とは?

ほうれい線は、鼻の両脇から唇の両端に向かって入る深いシワのこと。もともとは中国の面相学でいうところの【法令紋】(豊麗線や豊齢線は当て字)がルーツと言われていますが、医学分野では【鼻唇溝(びしんこう)】と呼ばれています。

じつは赤ちゃんにもほうれい線はあるのですが、肌の弾力があるためシワが目立たないだけ。年齢だけでなく肌質の違いや表情筋の衰えなど、個々の条件によってほうれい線が目立つ人と目立たない人がいます。

厳密にはシワではなく頬の境界線で、英語では【smile lines】【laugh lines】などといわれています。

ほうれい線のタイプをセルフチェック!

ほうれい線にはおもに3つのタイプと混合型タイプがあります。ほうれい線のタイプによって治療法なども異なりますので、以下の項目でセルフチェックしてみましょう。

自分が該当すると思ったタイプを選び、「○」「△」「◇」のどれが多いかによってほうれい線のタイプを判断します。

  • 無表情のときにはあまりほうれい線が目立たない
  • ダイエットなどで何度もやせたり太ったりを繰り返している
  • 頬の皮膚がプニョプニョしていてやわらかい
  • 寝ジワや寝跡がなかなか消えない
  • 仰向けに寝るとほうれい線はかなり目立たなくなる
  • 無表情のときはくぼみ状のほうれい線が出る
  • 鼻が低く小鼻周りの土台となる骨のでっぱりが少ない
  • ほうれい線の上のほうが特にくぼんでいる
  • 仰向けに寝てもほうれい線にあまり変化がない
  • 無表情のときにも筋のようなほうれい線が目立つ
  • 笑うとほうれい線が深く溝のようにはっきり出る
  • 頭皮を揉んだときに顔の皮膚が一緒に動かない
  • 笑うと歯茎が見えるガミースマイルである
  • ほうれい線周辺の皮膚がかたく筋肉に厚みがある

ほうれい線あなたはどのタイプ?

さて、あなたはどのマークに該当項目が多かったでしょうか?「○と△の両ほうに当てはまる」「すべてのマークに当てはまる項目がある」というかたは、複合型タイプをチェックしてくださいね。

Type1○が多いあなたのほうれい線タイプは…【皮膚たるみ型】
《皮膚のたるみが原因となっているタイプ》もともと皮膚の質感がやわらかく、頬やアゴに丸みのある顔立ちの人はこの【皮膚たるみ型】タイプのほうれい線になりやすい傾向があります。加齢により皮膚全体の弾力が低下したり、頬の皮下脂肪が減ってハリがなくなったりして、皮膚がゆるんでたるむことでほうれい線が出てしまいます。
アンチエイジングを意識する世代のほとんどが、この【皮膚たるみ型】ほうれい線です。急激な体重減少や無理なダイエットで頬の皮下脂肪も少なくなり、頬の境界線がたるんでしまうパターンもこのタイプに属します。
Type2△が多いあなたのほうれい線タイプは…【骨くぼみ型】
《小鼻の周りの骨のくぼみが原因となっているタイプ》この【骨くぼみ型】タイプのほうれい線は、特にアジア人に多いのだそうです。
鼻が低いというよりは小鼻の土台となる骨のでっぱりが少なく、頬との境界線があいまいな骨格の場合、加齢による骨の萎縮と肌の衰えが重なって、小鼻の付け根(上のほう)の周りがくぼんだようになってしまいます。【骨くぼみ型】のほうれい線は骨格が原因ということもあり、仰向けになってもあまり変化がないのが特徴です。
Type3◇が多いあなたのほうれい線タイプは…【筋肉型】
《頬の筋力の強さが原因となっているタイプ》頬と鼻の境界線のあたりの表情筋が発達していて筋肉がかたく、長い筋状のほうれい線が刻まれているようなタイプは【筋肉型】に分類されます。
また日本人を含むアジア人には口の周りの骨が出っ張っり歯茎が長く成長する、いわゆる「ガミースマイル」(笑うと歯茎が見える)が欧米人に比較して多いといわれていますが、これも【筋肉型】ほうれい線を形成する原因のひとつとなっています。
Type4○△◇に該当する項目があるあなたのほうれい線タイプは…【混合型】
《複数の原因が混ざっているタイプ》これまで挙げてきた3つのタイプと加齢による影響が混在しているタイプは【混合型】です。35歳以上になるとさまざまな要因が重なってほうれい線が目立つようになります。
たとえば、【皮膚たるみ型】だった人の顔に脂肪がつけば、皮下脂肪の盛り上がりがほうれい線を深くする原因となりますし、【骨くぼみ型】だった人の皮膚がたるめば、皮膚たるみと骨くぼみが合体したほうれい線になってしまうというわけです。

ほうれい線のタイプ別悪化させないための対処法とは

ひとことでほうれい線といっても、上記のようにさまざまなタイプに分かれています。骨格や皮膚の質、または加齢による肥満などほうれい線の原因はいくつもありますが、ほうれい線のタイプによって気をつけなければいけないポイントが異なります。

そこでここでは、上記4つのタイプ別にほうれい線を悪化させないための対処法や注意点について説明していきます。

皮膚たるみ型ほうれい線
対処法と注意点
皮膚のハリや弾力を失うとほうれい線が強調されるリスクが高まりますので、とにかく肌の弾力を失わないためのエイジングケアをしっかりすること。普段のスキンケアはもちろんのこと、紫外線対策を怠らないようにしてください。あまり認識されていませんが、日焼けはほうれい線を悪化させる要因のひとつ。ビタミンCを破壊してしまう喫煙も、ほうれい線を予防するためにはやめるべきです。日焼け防止と禁煙はほうれい線のタイプを問わず共通した対処法です。ビタミン、ミネラルなどをバランスよく摂り、良質なたんぱく質を毎日摂るように心がけましょう。
骨くぼみ型ほうれい線
対処法と注意点
日焼け対策を怠らず、ビタミンCを破壊する喫煙を避ける対策は共通。さらにこのタイプは加齢とともに骨吸収(細胞が骨を融解して血液に取り込むこと)の促進により骨の萎縮や衰えを予防するために、カルシウムなどのミネラルと、カルシウムやリンの吸収を促進するビタミンDを積極的に摂取するようにしましょう。またこの骨くぼみ型の人が極端なダイエットで体重を減らしたり、リバウンドで太ったりするとほうれい線が強調される可能性があります。ファスティングダイエットなどは避け、ゆるやかな食事制限や運動によるダイエットをすべきです。
筋肉型ほうれい線
対処法と注意点
もともと表情筋が発達しているタイプですので、間違っても「表情筋トレーニング」などはしないほうがよいでしょう。またガミースマイルの原因でもある口周囲の骨がでっぱり歯茎が出やすい人は、歯列矯正などの治療をするとほうれい線の予防にもつながります。ガミースマイルの治療に関しては、口腔外科や矯正専門の歯科などのクリニックで一度相談してみてください。筋肉の動きが繰り返されると皮膚に浅い線が何本も刻まれる可能性がありますので、しっかりと保湿ケアしてあげることも大切です。
混合型ほうれい線
対処法と注意点
ほうれい線対策というよりは、エイジングケアを怠らないことと、日焼け、喫煙、肌の摩擦などを避けて、肌の弾力を維持できるようにしっかりスキンケアしてください。特に気をつけなければいけないのは、皮膚たるみ型と肥満のコラボ。頬の脂肪が厚くなると重力でしわやたるみが顕著にでやすくなります。太ると顔に肉がつきやすいというかたは、体重コントロールを心がけて太り過ぎないように気をつけましょう。またカルシウムなどのミネラル、ビタミンC、ビタミンD、良質なたんぱく質などは積極的に摂取するとよいでしょう。

ほうれい線を消す治療法はコチラ

ほうれい線ができる原因をチェック

ほうれい線ができてしまう原因には肌質や骨格などのほか、加齢や肌の乾燥、表情筋の衰えなどさまざまなものがあります。

加齢により皮膚が衰えている
ほうれい線ができる原因として、最も多いのが加齢による衰えです。年齢を重ねると、皮膚の真皮の部分では、コラーゲンやエラスチンの生成量が減り、肌の弾力がなくなっていきます。真皮が表皮をふっくら支えられなくなると、重力に逆らえずに皮膚がたるんできてしまうわけです。
脂肪の増加や減少に皮膚がついていけない
ダイエットとリバウンドの繰り返しなどで、急激な体重の増加や減少が起こると、顔の皮下組織でも脂肪の増減に表皮がついていけなくなることがあります。皮膚がたるんだり、脂肪を支えられなくなって落ち込んだり、そんな変化がほうれい線を目立たせる原因となります。
肌が乾燥している
肌の乾燥は、表皮にシワを作ります。乾燥によってキメが乱れ、それが細かなちりめんジワとなって目元や口元に現れます。口元に出た表皮のシワは、乾燥が長引くことで大きなシワとなり、ほうれい線として目立ってくるのです。
紫外線で肌がダメージを受けている
日焼けが美容の大敵であることは、誰もが周知の事実。紫外線は真皮にまで到達するので、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を破壊して肌の弾力を奪ってしまいます。紫外線のダメージを受けた肌は、急激に老化が進みシワやたるみが多くなってしまうのです。
表情筋が衰えている
口の周りやあごの筋肉、いわゆる表情筋は、頬の筋肉を持ちあげて支える役割を果たしています。かたいものを噛んだり、舌や口を動かすことが少ないと、口の周りの筋肉やあごの筋肉が衰え、頬の筋肉を支えられなくなってしまいます。頬の筋肉が口のほうへと落ちてきて、ほうれい線ができる原因となります。

ほうれい線の原因はまだまだある!さらに詳しく

ほうれい線の予防対策と改善方法

なにもしないで放置しておけば、老け顔街道まっしぐら!ほうれい線を予防、または改善するための方法についてリストアップしてみました。

コスメやサプリメントで内外対策
ほうれい線を予防したいのであれば、この基本中の基本を守ること。加齢による老化や紫外線による光老化には、外側からだけでなく、内側からのケアも必須です。
表情筋エクササイズ+豊かな表情
一日中言葉を発しない仕事に就くとたるみが早く進むという説も!表情筋が衰えないように自宅でできるエクササイズを取り入れてみてはいかがでしょう。
首・肩・鎖骨の詰まりをなくす
リンパマッサージが美容にいいというのはよく聞く話ですが、デスクワークなどで固まったカラダはお肌にとってもマイナス。仕事中にもできる解決策をご紹介します。
就寝時の寝相や寝具を見直す
もしも毎晩横向きになって寝ているとしたら、それだけでほうれい線のリスクが高まるかもしれません。寝相や寝具、睡眠の質を改善するとどのようないいことがあるのでしょうか。
ほうれい線が強調されるような習慣をやめる
スマホやタブレットを見下ろす時間が多ければ多いほど、ほうれい線やたるみが近づいてくるとしたらどうしますか?何気ない行動がほうれい線の引き金になる可能性があるのです。
睡眠の質を高める
何時間寝たということではなく、どれだけ質の高い眠りかということのほうが重要なのです。じつは睡眠直後の90分で勝負が決まるというデータもあるとか。睡眠のメカニズムとほうれい線にはどのような関係があるのか、解説します。

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サイト監修表参道スキンクリニック友利 新医師
東京女子医科大学卒業後、同大学の大学院内科勤務を経て皮膚科に転科。表参道スキンクリニックで皮膚科医として多くの患者を診るかたわら、テレビ番組への出演や書籍の出版などさまざまなメディアで活躍。医師という立場から女性が美しく生きるための啓蒙活動を展開している。プライベートでは2児の母として子育ての真っ最中。「日本皮膚科学会」「抗加齢学会」「日本内科学会」会員。
表参道スキンクリニックhttp://tk-honin.com/
【このサイトについて】
「ほうれい線対策委員会」は、「表参道スキンクリニック」のドクター監修による
ほうれい線の治療ガイドをはじめ、お役立ち情報をまとめたサイトです(2017年7月時点)。
実際にほうれい線の治療を受けるにあたっては、必ず医師の診断に従うようにしてください。
 

ほうれい線治療の最前線 友利先生インタビュー

サイト監修 表参道スキンクリニック 友利 新医師 このクリニックについて詳しく

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